針屋書店キャラクターMIX第005回コロン

コロン・プロミネンス

コロン「……ああ、嫌だ、嫌だ、嫌だよ……」

トパジア「観念しなよ、コロン。コロンが嫌がっているから、私が店長から渡された資料集を読んでいくよ。針屋書店キャラクターMIXの5回目は、コロンだね。本名は、マリア・コロナ・プロミネンス。スカイの実の姉がコロンだと、ロザがウソをついて、育てられる。実の母親は、魔法都市エターナルを建設した十二賢者の一人「炎の魔女」フレイア・スナ・プロミネンス。娘のコロンを四大元素魔法の「炎の門」の継承者にするために、魔法使い見習いとしてフレイア・スナ・プロミネンスは育てる」

コロン「……ああ、嫌だ、恥ずかしいから、これ以上読まないで……」

トパジア「だめだよコロン。「針屋書店」の営業活動なんだから。じゃあ、続きを読むよ。秘密結社ドゲッサーを倒した後、コロンは、四大元素魔法の継承者になるために、四代元素魔法の歴代の継承者達の前に出て、今まで行ってきた悪事を全て暴かれる。未成年で酒飲んでいたり。山賊を火だるまにしたり。後でマグマ・チームの巨大合体ロボット、マグマ・フラクターに爆破されるバングボルデン荘のリホーム代金欲しさで、ポロロン・アッパカパーを小イジアに売ったり。コロンが人生で行ってきた全ての悪事が明るみに出される。今まで、コロンは四大元素魔法の継承者達に監視されていたのだ。そして、死刑判決が下り、四代元素魔法のすべての継承者達に命を狙われる。とっさに編み出した時空魔法で、逃げるコロン。だが性能が低いためファンブルして、四大元素魔法の継承者達全てを巻き込んでしまう。そして、コロンは過去に行き、後にシュドリア帝国を作る、初代皇帝シュドと皇妃エレ達と、時空魔法で酔ってゲロを吐いている状態で出会う。当時は反乱軍の中で「炎の魔女コナップ」と呼ばれて、行動を共にするコロン。時空を越えた命がけの鬼ごっこが開始される。コロン、そんなことが在ったんだ」

コロン「……エレちゃんは、リレスちゃんと、顔も性格、よく似ているんだ……」

トパジア「リレスちゃん?ああ、エレ女王の事ね?」

コロン「……トパジアちゃんネタバレ、ネタバレ……」

トパジア「あ、しまった。じゃあ、続きを読んで行くよ。シュドとエレ達が、地獄の断頭台と呼ばれる、現在の浮遊都市ウダル攻防の最終決戦に入り、コロンは、四大元素魔法の継承者の一人、ハルトハング帝国の魔人宰相シャール・サージ・ジャーハと空中で戦う。もしかしてヒマージ王国を乗っ取って、戦争を拡大して行った魔人帝国ローサリアの魔人宰相シャール・ジャーハと同一人物?」

コロン「……うん、そうなの……」

トパジア「私は、先進的な封建主義国家タビヲン王国の宰相だから、ああいう野心家の成り上がり者の腰巾着は嫌いなのよ。で、続きね。使い魔のコロン鳥に乗ったコロンと、使い魔の怪獣巨大メカ・レオパルトに乗ったサージは、怪獣大決戦並の激闘を繰り広げる。巨大な炎を操るコロンと、雷雲を呼び寄せて雷攻撃を仕掛けるサージ。後世にシュドリア帝国で語り継がれる怪獣大決戦並の大魔法決戦が始まる。そこに、四大元素魔法水の門の、絶対零度のレイドが使い魔の巨大な海亀型の怪獣に乗って時空魔法で現れる。三すくみの戦いになり、再び、コロンは、時空魔法で別世界に飛ばされる。そしてコロンは、シュドとエレの戦いの勝利とシュドリア帝国建国を見届けていない。そしてコロンは未来世界で、時空警察に捕まり、四大元素魔法の継承者の一人、絶対零度のレイドが自分の孫娘である衝撃の事実を知る。絶対零度のレイドは、コロンが祖母と知って、スカイとコロンが仲直りして父親が生まれて、自分が生まれるために、コロンに協力してくれる。だが、コロンは孫娘のレイドが、レンズ人のセイカの血を引いているため、火炎魔法では無く、体に生えている宝石、氷のレンズから冷凍系の魔法を使うことに激しく怒っている。フレイア先生は、コロンの母親でもあるが。年齢を自由に操れるため、老婦人の恰好で、実の娘コロンを魔法使い見習いとして育てていた。ちなみにスカイの姉のロザは、フレイア先生が、コロンの母親であり、魔王の直系である事を知っていたが、スカイとコロンを騙し続けていた。スカイとコロンは、魔王の血を引いているため、「戒厳令都市デタトンの恐怖」で、古代モンスターにならなかった。ロザは、スカイに「勇者(ヒーロー)の力」と呼ばれる、勇者(ヒーロー)の直系である父親から伝えられたチート能力を伝授し、ドゲッサー首領ナゾーラとの最終決戦の戦いにドゲッサー編の最終話で一人赴くスカイ。ナゾーラを倒し、ハイローゲームの魂保管計画を打ち破るとき、スカイの魔剣、黒炎刻は、本来の姿を一瞬だけ見せる。コロンとレイドは、四大元素魔法継承戦争の中で、多元宇宙を支配しようとする絶対悪のコロナ・ダークマターと、それを阻止しようとする絶対正義のコロナ・ソーラーの戦いに巻き込まれる。コロンが四大元素魔法の継承者達の裁判で死刑になった理由は、コロナ・ソーラーとコロナ・ダークマターの、光と闇の戦いに理由があった。コロンことコロナ・プロミネンスは原点0のコロナだった事実が発覚する。コロンは、善と悪のどちらにも傾く可能性がある事が判明。スカイの勇者(ヒーロー)編にコロンは戻ってくる。マリア・フィッタ・ギーがスカイとコロンの仲を修復して。コロンは、スカイの愛の力で、原点0のコロナ・プロミネンスから、絶対正義の側のコロナ・ソーラーに協力することを自分の意思で決意。なんだコロン、そういう経緯があったの?私は伯母さんの鬼面丞に体を乗っ取られていたから、勇者編(ヒーロー編)は、ほとんど記憶が無いんだよ。ジーウーの愛の力で、私は鬼面丞の力から脱出できて自分の体を取り戻せたけれど。なんだ、コロンは、スカイとラブラブのイチャイチャのウザイ夫婦だったんじゃ無い。私とジーウーの方がウザイ夫婦だけれど」

コロン「……トパジアちゃん、今まで隠していたけれど……実はスカイに、あちゃいは甘え放題、甘えているのだ……」

トパジア「ハッ!凄まじい殺気!コロン危ない!」

コロン「ひゃっふ!」

マリーゴールド「メガネ・ビーム!」

トパジア「妖精さんが助けてくれた」

マリーゴールド「店長から、このホームページの管理を任されていますからね。狼藉者は、このマリーゴールドが妖精の特技「メガネ・ビーム」で撃退します」

コロン「……あれは、「二丁レーザー・ブラスター・ガンのパセリア」ああっ、あちゃいは命を狙われているのだ……パセリアは、スカイの事を、まだ諦めていないのだ……」

トパジア「これ以上は、「勇者編(ヒーロー編)」のネタバレになるから、読まない方がいいか」

コロン「……うん、十分恥ずかしいよ。あちゃいは半分人間の血を引いていないし」

トパジア「大丈夫、私も原種エルフの血を引いているから、大分、人間離れしているけれど。人間じゃ無くても友達だよコロン」

コロン「……トパジアちゃん……」

トパジア「私は、ママが付けてくれたトパジアって名前が今では気に入っているよ。沢山、本当の友達が出来たからね」

コロン「……では、第6回は「杜氏正治(トウジ・マサハル)」。SFの「ザ・トーキョー・デュエル(The Tokyo Duel)」の主人公で星雲通信社の記者だね……」

コロン、トパジア「では、第6回で、お会いしましょう」