無住心言術道場第14回

無住心剣術道場第14回「生成AIへのビビリ、もしくは恐怖心を減らすための提議」今回は、タイムリーな提議ですが、針屋忠道は恐れず怯まず突貫します。
 まず、生成AIに関して、多くの人達がビビったり、恐怖を感じている場合が多いと思います。
 現在の2024/09/25までに私が、画像生成AIの勉強を、してきた経験から、説明していきます。
 私は画像生成AIの使用履歴は、StableDiffusionのオンラインでの試用版。Canvaの画像生成AIでの画像の作成を経て、2024年の4月から、StableDiffusionのローカル環境を自作PCで構築しました。Copilotの画像生成AIの機能も試しています。
 私は、画像生成AIの使用を開始して、時代の変化に驚きましたが。同時に、針屋忠道名義、山田夢幻名義の小説の挿絵作りが、自由に出来ることに驚嘆しました。
 非常にハッピーです。
 では、ビビリを無くすための説明をしましょう。
 最初はプロンプト(呪文)と呼ばれる英単語とガチャだけで、画像生成AIを使っていましたが。変数の設定法をPNGINFOと呼ばれる機能から。一旦画像生成AIで生成した画像から、作成時の情報を示す、数字を使うと。全く同じ画像ができあがる事を知りました。
 画像生成AIが、同じプロンプト(呪文)を打ち込んでも、生成するときに、異なる画像ができあがる理由は、シード値と呼ばれる、乱数が存在する事を知りました。
 この乱数であるシード値を全く同じ、数字で、固定して画像を作ると、プロンプトと、パラメータの設定、コントロールネットの設定などで、変数を同じ数字にすると。
 全く同じ画像ができあがります。
 簡単にローカル環境を前提としての画像生成AIの計算を説明すると、恒等式が成立します。
 以下が恒等式です。
 (チェック・ポイント、ローラなど)+(画像生成の際の様々なパラメータ)+乱数であるシード値 = できあがる画像。
 この意味では。
 画像生成AIは、やはりコンピュータとして計算することによって、画像を生成していることになります。ですが、変数の組み合わせを考えると、画像生成AIが、生成できる、画像は、膨大な数字になります。
 面白い実験の話をしましょう。私のファンタジー小説のドゲッサー編二話から登場する真の主人公のマリネ・ソルトのイメージ・イラストを作成したときに。実験を行いました。
全く同じ、チェック・ポイント、プロンプト、パラメーターの設定などを同一にしたまま、マリネのストライプカラーのワンピースを迷彩模様に変更しました。ストライプをカモフラージュに英語で変えただけです。
 画像を生成すると、少し顔が、怖くなって、迷彩色のワンピースを着ていました。構図と、背景にも少し変化がありました。
 生成AIは、コンピュータなので、やはり、計算していることが理解できれば、恐怖心が無くなると思います。「無住心言術道場」では、大規模言語モデル型の生成AIを私が、使用した感想も今後テーマとして取り上げます。
 では、この辺りで筆を置きましょう。
 


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